雑記雑多

いろいろ雑に書きます。

【デュエプレ】デッキ紹介02「メフィストマッドネス」

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「くっ・・・私のシールドが!」

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「奴の場にはパワー2000の《闘竜麗姫アントワネット》が存在している・・・!」

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ボ      ン      !

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バーーーーーーーーン!!!

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おはこんばんちは。クーです。

今回はSPマッチ「トライアルディビジョン」で使用していたデッキ「メフィストマッドネス」の紹介記事になります。対面の意表を突けたりして面白い動きができるデッキなので是非見てって下さい。それではどぞ。

 

 

デッキコンセプト

最初の茶番見てください。

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《霊騎秘宝ヒャックメー》の実装により強化を受けた「カウンターマッドネス」をベースに《鎧亜の氷爪メフィスト》等を加えアレンジしたデッキになります。

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《バースト・ショット》や《アポカリプス・デイ》をトリガーさせて自身の《アントワネット》や《メフィスト》を相手ターンに破壊し、手札のマッドネスクリーチャーを一気に展開してカウンターを仕掛けるのがメインコンセプトになります。《バースト・ショット》のトリガーによるカウンターが狙えるのは《血風戦攻リドロ》にはできない《アントワネット》の強みと言えます。

 

 

デッキ解説

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こちらがデッキレシピになります。基本は

を出して、対面が攻めてくるのを待つスタイルを取ります。相手ターン中にこれらのクリーチャーが破壊される、《ヒャックメー》がトリガーする等したら一転攻勢。手札に抱えたマッドネスクリーチャーを可能な限り呼び出し、一気に勝負を決めます。動き方自体は通常のカウンターマッドネスとほとんど変わりませんね。

次は各採用カードの解説です。

 

  • 《フェイト・カーペンター》

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相手ターン中に《メフィスト》の効果によってデッキから出した場合、手札のマッドネスを捨てて展開を行うことができます。1回のデュエル中に2度出番があることはまず無いのと、素引きが弱すぎるので1枚のみの採用です。

 

  • 《血風戦攻リドロ》

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「カウンターマッドネス」の代名詞とも言える1枚ですね。主な役割は素出しによる牽制と《メフィスト》の効果での登場です。このデッキは「相手の意表を突いてカウンターを決める」ことをモットーにしているので、魂胆みえみえのこのカードをあまり使いたくないという理由で2枚の採用としています。

 

  • 《闘竜麗姫アントワネット》
  • 《鎧亜の氷爪メフィスト
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当デッキのメインパーツと言っていいでしょう。《バースト・ショット》、《アポカリプス・デイ》による相手ターン中の自壊が狙いではありますが、《メフィスト》に関しては相手がこちらのカウンターを警戒して様子を見てくる場合は殴っていくシーンもありました。除去されれば2体に増えるのでアドバンテージの損失はないですし、対面にプレッシャーをかけることができます。コンセプトカードである為どちらも4積みです。

 

  • 《無頼聖者サンフィスト》

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マッドネスのブロッカー枠。せっかく《ヒャックメー》がトリガーしても「あ、ちょっと横通りますよ」→ 顔面パンチ →「YOU LOSE」は最高にしょうもねぇのでマッドネスブロッカーはある程度欲しい所です。《ヒャックメー》を回収できる《聖霊提督セフィア・パルテノン》とどちらを採用するか悩みましたが、

  • 少し心許ない緑マナの補填
  • 多色クリーチャー
  • 緑を含む3マナ以下のクリーチャー

といった点から《メフィスト》との相性が良いのでこっちを優先しました。

 

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後述のトリガー群を盾に埋め、相手の攻撃に対して能動的にカウンターを狙うことができます。ゲーム中に2回使うシーンはあまり無いですが、後半に引き込めると強い札なので2枚の採用です。

 

  • 《霊騎秘宝ヒャックメー》
  • 《バースト・ショット》
  • 《アポカリプス・デイ》
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このデッキでは非常に重要な役目を担う、受けトリガー計10枚です。どのカードも発動さえすれば形勢をひっくり返す高いパワーを秘めているので死ぬ気でめくりましょう。神社とか行っとくと良いと思います。《ヒャックメー》はマッドネスデッキであるため、《バースト・ショット》はコンセプトカードであり、速攻対面にも強力であるため当然4枚採用です。

 

  • 《メテオキャノン・ドラゴン》
  • 《翔竜提督ザークピッチ》
  • 《緑神龍アーク・デラセルナ》
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フィニッシャーとなる大型マッドネス枠。《メテオキャノン》は総攻撃の際に邪魔になる《究極超絶神》等のブロッカーをどかすことができ、《デラセルナ》は《メフィスト》を出すための緑マナになるので優先的に採用しています。

 

  • 《烈流神》
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殴ることを躊躇って準備を整えている対面に投げてプレッシャーをかけます。継戦能力が高いアタッカーなので手札の消費を抑えることができますし、後半は単純に7マナのSA+アンブロッカブルとして出せるのが非常に強力です。《リドロ》《アントワネット》と同じカラーリングなのも色マナとして優秀ですね。4投でもいいとは思いますが枠の都合で3積みです。

 

f:id:Quasar_2674:20210618164643j:plainいかがだったでしょうか?「S・トリガーで大逆転!」というデュエマの醍醐味を最大限に体感できる気持ちいいデッキになっていますので、興味を持った方はぜひ回してみて下さい。それではまた次回の記事で!|ω゚)ノシ

【デュエプレ】キューブドラフトをやってみた


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おはこんばんちは。クーです。

現在デュエプレ内で「クイック・ピック」イベントが開催されていますね。ランダムに表示される文明を選び、その文明の中からランダムに表示されるカードをピックしてデッキを構築し、戦うルールになっています。

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実は私、このイベントの情報が来る前から友人たちとの間でとある遊びをしていまして。それがなぜかたまたま偶然「クイック・ピック」の内容と少し似ていたんですよね。今回はそれについてちょっと話していこうかなと。あ、画像に他意は無いです。

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私がやっていたのは、俗に言う「キューブドラフト」の亜種のようなものです。

ドラフトとは、リストアップされたカードを複数のプレイヤーで順番に選択していき、自分が選んだカードのみを使ってデッキを構築してゲームを行う対戦形式のことです。

公式フォーマットでは市販のブースターパック等を用いて行われますが、そういった公式が用意したツールを使わず、オリジナルのカードプールでドラフトを行う対戦形式のことを「キューブドラフト」と呼びます。

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当然デュエプレはDCG(デジタル・カードゲーム)であるため、現実でカードを机に広げてレッツドラフト!という訳にはいきません。私の場合はカードを無作為に抽選するためのルーレットアプリを、通話アプリ「discord」で画面共有して友人たちと擬似ドラフトを行っていました。

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先程キューブドラフトの亜種と言いましたが、私は通常のキューブドラフトを少しアレンジしたルールで遊びました。ちなみに元ネタは某デュエプレ配信者の方です。このルールは相当面白い!バケモンだ!

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まず3種類のカードを決められたカードプールの中からランダムにリストアップし、先攻側のプレイヤーがその中から1枚を選びます。

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後攻側のプレイヤーは、先攻のプレイヤーが選んだカード以外の、残った2枚のうちからどちらか1枚を選びます。両プレイヤーはそれぞれ選んだカードをデッキに加え、先攻と後攻を交替。これを繰り返す訳ですね。

以下がキューブドラフトに用いたカードプールの一覧になります。やはりバランスの取れたプールを考えることは難しく、友人たちと何度も試行錯誤していました。

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ベーシックから最新9弾まで、様々なカードを全100種ピックアップしました。ゴッドカードをはじめとした極端にカードパワーが高いとされるカードは、

  • 選び得なシーンが多い
  • 対処できなかった場合、そのカード1枚でゲームが決まってしまう

等の理由から除外しています。

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この手のドラフトの面白い所は、

  • 《クック・ポロン》や《夢見がちモッフル》が厄介なので、除去されにくいブロッカーである《光器ユリアーナ》を選択する
  • 相手の《悪魔聖霊アウゼス》に対抗するため、《炎獄スマッシュ》ではなく《バキューム・ジェル》を選択する
  • 相手に《デーモン・ハンド》や《炎槍と水剣の裁》といった優秀な除去札を多く取られているため、それらを抑制するために《結界するブロークン・ホーン》を選択する
  • 相手の除去札が少なそうだから《太陽の精霊マルシアス》が刺さるかもしれない

といったように相手が選んだカードに合わせて自分もピックするカードを考え、対策を練ることができる所にあります。

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あとは意外なカード同士に思わぬシナジーが生まれたり、普通にデュエプレをプレイしているだけでは気付かないようなことが起こる所も魅力ですね。

普段とは一味違うデュエプレを楽しめるので、興味のある方は遊んでみてはいかがでしょうか?

 

ここまで閲覧ありがとうございました。また次回の記事で!|ω゚)ノシ

【デュエプレ】第9弾について


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「よーしみんな、今日は転校生を紹介するぞ〜」

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「えぇーっ!先生それほんと!?」

「うわー!誰だろ誰だろ!」

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「木曜日からこのデュエプレクラスの一員になる武者くんだ。みんな仲良くしろよ〜?」

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「・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

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「弱そう・・・じゃない?」

「6000以下破壊はいいけど・・・デメリットがちょっと重いかな・・・」

「スピードアタッカーがついてたら強そうなんだけどなあ」

「なんか顔近くね?」

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「オーッホッホッホ!わたくしで良ければ力を貸してあげてもよくってよ!?わたくしのサポートさえあればどんなカードだって輝けるんですから!」

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「どんなカードにだって生まれてきた意味があるんだ。いくら自分の盾を燃やすからって気に病む必要はないさ」

 


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「うるせえええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!」

 

「ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアーーーーーー!!!!!!!!」

 

 

 

 


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おはこんばんちは。クーです。

お久しぶりです。ここ1ヶ月ほど多忙で、ブログの執筆までなかなか手が回らない日々が続いていました。そのため新弾VR・SR解説がリリースまでに間に合わなさそう……ということで今回は「第9弾について」と題しまして(特に題してはいない)、新たなカードたちに目を通した上で気になったことについて話したり事前メタゲーム予想などを行っていきたいと思います。それではどぞ。

 

 

・結局武者は強いのか?

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9弾の目玉とも言える新たな《ボルメテウス》の姿、《ボルメテウス・武者・ドラゴン》。効果判明時はざっと見た感じ「弱くね?」と批判的な意見が多いように感じましたが、個人的にはそこまで悪くないのでは?と思います。

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現在、環境を席巻していると言っても過言ではない《連珠の精霊アガピトス》等をしっかり破壊できる6000ラインの除去を毎ターン撃てるのはかなり偉いです。

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ネガティブな意見が多い要因のひとつとして、8弾EXの《キラ・ゼクス・ドラグーン》が環境で大きな活躍が見られなかったことが挙げられると思います。

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この2体は下級システムクリーチャーによるサポート込みでの運用で大きな力を発揮できるという点で似た部分があり、前環境でコケた《キラ・ゼクス》の例があるので《武者》も厳しいんじゃ?という話が散見されました。

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ただ前者と異なる部分として単体でもしっかり仕事をしてくれること、下級のサポートを《アガピトス》で引っ張って来れることが大きいです。受けと攻めの準備を1枚でこなすスーパーカードが無理なく採用できるので《キラ・ゼクス》と比較すると安定感は高いのではないでしょうか?「青抜き4cアガピトス」の対抗馬として活躍が期待できそうですね。結局アガピゲーじゃねぇか。

 

 

・種どこやった問題

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黒枠のSRとして登場した《悪魔神バロム・エンペラー》。

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リメイク元の《悪魔神バロム》と比べて素で1マナ軽いことに加え、自身の効果で更なるコスト軽減が狙えるので手札次第では最速5ターン目の降臨で全体除去を撃てるビートダウン泣かせなカードなんです、が。

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懸念点がひとつ。自身の効果でコストを下げる場合、進化元になるクリーチャーは当然5マナ以下でないと綺麗に繋がりません。

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事前に出しておけるデーモンコマンドはNDの場合、《ビルギアス》を除くとこのようなラインナップになる訳ですが……正直、手放しに「強い!」と呼べるものは無く、どれも使いにくい印象。というより、新弾で《ビルギアス》以外に《バロムエンペラー》の前座になりうるカードが無いんですよ。

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デュエプレ開発はこういうところ結構マメで、例えば5弾のR《聖皇エール・ソニアス》の為に進化元となる種族グラディエーターを持つクリーチャーを同弾で多数実装したり、

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6弾では《パラダイス・アロマ》のためにG・ゼロの達成条件となるサイバーロードまでおまけしてくれる始末!弱体化したパラダイスアロマなんて誰も使わねえのに!

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と、今まで種族サポートのアプローチは積極的に行ってきた運営だからこそ、今回の《バロムエンペラー》の件は何か裏があるのではないかと勘繰ってしまいます。もしかしてテストプレイの段階で余りにも強すぎたから、当初実装予定だった4〜5マナのデーモンコマンドの枠を別のカードに差し替えた……とか?考えすぎなんですかね……?うーむ。

 

 

・環境事前予想

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新弾のサブタイトル「ARCADIA OVERDRIVE」からも分かる通り、OCG版で猛威を振るった

の実装が決定しています。本家と比較すると弱体化は受けているものの、それでもなお高いカードパワーを持ち合わせているので次期環境ではまず間違いなく何らかの爪痕を残していくでしょう。

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9弾では多くの文明をデッキに採用することで大きなリターンを得られるカードが実装され、《ヘブンズ・ゲート》に頼らない5cコントロールデッキの台頭が注目されています。

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NDでは間もなくスタン落ちする

  • 《腐敗勇騎ガレック》
  • 《腐敗電脳アクアポインター

等と入れ替わるように、

  • 《腐敗無頼トリプルマウス》
  • 《腐敗聖者ベガ》

等の5コス多色サイクルもすぐさま実装され、ビートダウンを中心に回っていた環境をガラッと変えてやろうという開発の意図が感じられました。

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ただ5cコンというデッキは全ての文明を使う性質上、構築難易度がかなり高いです。そのため所謂「強い構築」が出回るまでには少し時間がかかると思われるので、環境初期は既存のテーマに加え、使いやすい《エンペラー・マルコ》を軸に《烈流神》等を搭載したビートデッキが流行るのではないか?と予想しています。

どちらにせよ大きな環境の変遷が見られることは間違いなさそうですね。

 

 

・なんだこいつ

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殴れるトリガーブロッカーでcip2000以下除去?ぶっ壊れてない??素出しも普通にいける4コスのトリガー獣で2面止められて返しに打点になりますよ〜って何のギャグ??急に未来のカード出してこないで??とりあえずファンタジーフィッシュくんに謝ろっか???

 

 

 


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いかがだったでしょうか?環境で長い間使われてきたカードが多く収録された3弾がついにNDからはスタン落ちし、新しい環境がスタートするという意味合いが今弾は強い風に感じます。一体どういったメタゲームが展開されていくのか楽しみですね。

それではまた次回の記事で!|ω゚)ノシ

【デュエプレ】第8弾EX SR解説

 

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おはこんばんにちは。クーです。前回に引き続きカードパック第8弾EX「覇竜咆哮」新カード解説。今回はSR編です。予想以上にクセの強いメンツが揃っているので正直評価のしにくい部分はありましたが、良かったらお付き合い下さい。

 

 

 

《驚天の超人》

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評価:★★☆☆☆

cip(出た時効果)で相手の手札から最もコストの高い2体のクリーチャーを出させるデメリット効果を持っています。

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左上の数字に驚いた人も多いと思います。非進化3コストのパワー13000・Tブレイカはデュエプレ内ではぶっちぎりのオーバースタッツであり、それ故デメリットも相応の重さになっています。

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効果判明時点でよく言われていたのが「エリクシア出されたらきつくね」という意見。

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これに関してなんですが、現在《剛撃聖霊エリクシア》を採用している筆頭のデッキ「ゲオルグ天門」はまず《霊騎幻獣ウルコス》の3ターン着地を目指すために同じ色を持つ《エリクシア》を序盤にマナ埋めしやすい、という点があります。

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そもそも天門というデッキ自体どうしても多色が多くなりやすいので、ゲーム前半にプレイできない高コストの多色カードはマナに埋めることが多いです。New Divisionからは間もなくスタン落ちすることも踏まえ、《エリクシア》が出てくることはそこまで多くなさそうです。……勿論、この《驚天の超人》を採用したデッキが環境で猛威を振るうような展開になった場合はその限りではないですが。

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緑の3コストということで、《運命の選択》によりSA化してデッキから投げることが可能です。赤緑を含む速攻ではサブプランとしての採用が視野に入りますね。

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個人的に厳しいと思うのは《クリスタル・ツヴァイランサー》や《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》等を切り札に据えるデッキの対面です。手札の小型を2体出されてこれらのクリーチャーの召喚条件を早期にクリアされてしまい、返しに《驚天の超人》自身が殴られる、もしくは横並びしたクリーチャーに一斉攻撃されてゲームエンド……という展開は想像に難くありません。

こういった点から環境での活躍は厳しそうかな?と考えました。ただロマンはあるので使ってて楽しそうな1枚ですね。

 

 

《霊王機トリファリオン》

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評価:★★★★☆

cipでデッキトップ3枚をめくり、その中から5コスト以下のアークセラフィム・グレートメカオー・グランドデビルを1体ずつ踏み倒す効果を持ちます。

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元ネタはこの方。本家と異なる「トリファリオン」という名前ですが、

  • 青白緑 → トリーヴァ ( treva )
  • 3体出す → トリプル ( triple )

とかかってたりするのかな?とか考えたりしてました。

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こいつ1体から最大3体のクリーチャーを踏み倒すことができるため、流石SRといったポテンシャルを持っています。みんな大好き《ウルコス》は勿論、《霊騎ラビリオニクス》で横展開をしたり、《装甲支援ガトリンガー》でドローを加速したりと、自身の効果で呼び出したクリーチャーの効果で更なるアドバンテージを得ることができるので…………すごいことになりますね (小並

ただ難しいことに肝心の踏み倒し効果が不確定であるため、上振れ・下振れの概念がどうしても存在します。

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ST (シールド・トリガー) の例が分かりやすいですが、STが4枚しか積まれていなくても出る時は出ますし、16枚積んでても出ない時は出ません。デュエマあるあるですね。その点は留意する必要があります。

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一番の問題はデッキの組み方で、こいつの効果で出したウィニーを素材に進化GVの召喚を狙う場合「別にこれ使う必要なくね?」という問題が発生します。6マナも払ってこいつを出す頃には、従来の超神星をフィニッシャーに据えるデッキはとっくにGVして殴りに来てるんですよ。

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白を含むブロッカーであるため《ヘブンズ・ゲート》を採用したデッキでの投入が現実的でしょうか?《聖帝エルサル・バルティス》という強力なアタッカーも実装されるので「アークセラフィム天門」という新たなデッキタイプが流行りそうな予感はします。

デッキコンセプトや《トリファリオン》の効果で呼び出せるクリーチャーの枚数など、構築難易度が非常に高いカードになりそうです。賛否両論ありますが自分は現状強い寄りで見てるので、期待を込めて星4つとしました。

 

 

《キング・レムリア》

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評価:★★★☆☆

cipで相手のタップされていないクリーチャーを全てバウンスする、自分のクリーチャー全てにアンブロッカブル効果を付与するTブレイカーです。

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誰も予想することはできなかったであろう超大型クリーチャーが来ました。《驚天の超人》といい、今回のEXパックは開発側の遊び心が感じられて良いですね。

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現実的な召喚方法はやはりこの2つになるでしょうか。特に《インビンシブル・テクノロジー》を切り札とする「青単テクノロジー」というデッキは8弾環境から一定数のシェアがあり、採用が検討できます。

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全バウンスに加えてブロックされない効果は恐らく天門対面を意識してのデザインだと思われます。盾を剥がしに行く詰めの段階で出せれば《ヘブンズ・ゲート》がトリガーして《エリクシア》等が出ようとも無視して顔面パンチができます。

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ただネックなのが同じ役割を持ったカードが既に「青単テクノロジー」に採用されている点。アンタップクリーチャーのバウンスは《電脳海王ネオングライド》が、アンブロッカブルは言わずと知れた《ツヴァイランサー》が存在します。これらのカードと出しやすさや汎用性の面で比較するとどうしても劣ってしまいます。

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一応14マナのカードなので《テクノロジー》と一緒に手札に抱えていれば《解体人形ジェニー》の効果から《テクノロジー》を守ることができます。

盤面処理能力と突破力はトップクラスなので上手く噛み合えば面白いかもしれません。

 

 

《光神龍スペル・デル・フィン》

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評価:★★★★★

常在効果で相手の呪文を封じ、相手の手札1枚につきパワーを2000上げる効果を持っています。

相手の呪文の発動を一切禁ずる圧倒的な制圧力は、初収録から約15年経った今でも紙の現代デュエマで通用するスペックです。

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過去環境で《聖霊アルカディアス》を使ったことのあるユーザーなら強さがよく分かると思いますが、現行のデュエプレ内のカードプールでは除去を呪文に頼りがちな面があり、その呪文を封じるクリーチャーというのは非常に場持ちが良く重宝します。あーばよ!この動き、見切れるかァ!?

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その《アルカディアス》とは異なり現在猛威を振るっている白のトリガーも使えなくすることができるので、詰めのフィニッシャーとしてはこれ以上にない性能を誇ります。

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龍仙ロマネスク》を軸にした「リースドラゴン」での採用は検討できますが、《超竜ヴァルキリアス》から踏み倒す場合《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》で素直に盾3枚焼いた方が強くね?という疑問が残るので考えものですね……。

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現実的な就職先としてはやはり「ゲオルグ天門」でしょうか?《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》による盤面制圧の後に着地できればほぼチェックメイトとなります。

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現在はビートダウンが中心のメタゲームが展開されているため使えるデッキが絞られるかもしれませんが、将来性の塊みたいなカードなので持ってて絶対損はない1枚と言えます。

 

 

《覇竜凰ドルザバード》

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評価:★★★★★

ティラノドレイク1体を素材とする進化クリーチャーで、cipでの1ブレイク効果とブレイクした盾のトリガーを封じる効果を持っています。

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KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!

紙の頃から大好きでしたがやっぱイイですねー!!ティラノドレイクの中でも屈指のイラストアドです!

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効果に関しても、トリガー発動不可の即時3打点が弱い訳ないということを証明している方がいらっしゃいます。ティラノドレイク待望のフィニッシャーとして申し分ない働きをしてくれるでしょう。

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緑を積まない限りは4ターン目の召喚がほぼ無理なので、《竜音のキラ》《炎霊甲蟲ジャンガルジャン》等のコスト軽減による5ターン着地、対面がノーガードであればその時点でのリーサルを狙うのが理想パターンになると思われます。

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実装が決定している《ボーンブレイド・ドラグーン》の存在も大きく、OCG版と比較して1コスト下がったことにより《ドルザバード》の前座として横展開を行うことができます。《竜音のゼクス》等と絡めて打点を伸ばし、5〜6ターン目の決着を目指したい所ですね。

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早期着地の《キラ・ゼクス・ドラグーン》、盤面処理の《超竜騎神ボルガウルジャック》、突破力の《ドルザバード》。役者が揃ったティラノドレイクも次期環境での活躍が期待できそうです。

 

 

 

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いかがだったでしょうか?VRは手堅い性能をしたクリーチャーが多かった印象ですが、SRはそれらと比べるとハジけてる奴が多かったですね。今弾で大きく強化されたグランドデビル・アークセラフィム・ティラノドレイクが環境にどのような影響を与えるのか楽しみです。

ではまた次回の記事で!|ω゚)ノシ

 

 

 

【デュエプレ】第8弾EX VR解説

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ドーーーーーン!!!

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バーーーーーン!!!

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ドドドーーーーーーーン!!!!!

 


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「フフフ・・・ついに私の出番か・・・!」

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「あれ?プルートくんこんな所でどしたん?」

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「え?あっ、アポロ先輩。え、ここがデュエプレ実装決定メンバーの待機列だって聞いたんですけど・・・」

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「あー。ごめんね、ここはSRカードの列なんだよー。」

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「えっ・・・?」

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「残念ながら・・・デュエプレ版の君は、SRの実装じゃない」

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「そんな・・・そんな!嘘だ!!アポロ先輩もヴィーナス先輩もマーキュリー先輩も!みんな紙と同じSRでの実装なのに!!」

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「ごめんねー。開発側も枠の都合とかやむを得ない事情があってさ。ほら、今回の闇のSRはドルザバード君を予定してるから・・・」

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「嫌だ!!俺もSRで出たい!!イラストの枠を飛び出して超神星としての圧倒的な風格をファンの皆に見せてやりたいんだ!!!」

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「こればっかりはどうしようもできないから・・・本当にごめんね」

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かわいそう。

 

 

 

 


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おはこんばんちは。クーです。今回はついにPVが公開され、実装カード情報も明かされ始めた第8弾EXカードパック「覇竜咆哮」のVRカード解説記事になります。

各カードの評価ですが、以前に取り上げた第8弾の解説記事同様に「環境で活躍できるかどうか」の観点で★の数の5段階で評価していきたいと思います。あくまで個人的な評価なので参考程度にお願いしますね。

 

 

 

 

 

《キラ・ゼクス・ドラグーン》

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評価:★★★☆☆

  • 自ターン開始時《竜音》と名のつくクリーチャーが存在しない場合に、2枚のセルフランデスの後デッキから《竜音》クリーチャーを呼び出す効果
  • 《竜音》クリーチャーが存在する場合にSAを得る効果

この2つの効果を持っています。

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《竜音のキラ》の2コスト軽減により4ターン目の召喚が可能ではありますが、《竜音のキラ》と《キラ・ゼクス・ドラグーン》の両方を初手に抱えている必要があるため要求値はちょっと高めかな?と思います。

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《竜音のゼクス》がcipの墓地肥やし効果を持っているので、初動安定化&墓地肥やしの役割で《エマージェンシー・タイフーン》等を採用して墓地を利用する戦術を絡めたクローシス(赤青黒)型も面白いかもしれません。

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要求札は多いですが《竜音のゼクス》→《ボーンおどり・チャージャー》等 →《キラ・ゼクス・ドラグーン》の流れでも4ターン着地が可能です。墓地のリソースをうまく活かしたいですね。

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《超竜騎神ボルガウルジャック》の上を取ることができ、《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》と相打ちになれる9000というパワーラインは魅力ですが、デッキの構築難易度が高そうなのでプレイヤー側のセンスが問われる1枚と言えます。

 

 

《魔皇アスティマート》

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評価:★★★★★

cipで相手クリーチャー1体をバウンスし、自身の手札を全てデッキに戻して1枚多く引き直す効果を持ちます。後半の効果は単純に1枚アドなので優秀ですね。ラプターフィッシュくん見てるー?

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前半の効果は後に進化元になるウィニー等を手札に戻し、相手の行動をワンテンポ遅らせることができるのでビートダウン対面で特に重宝します。

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《スパイラル・スライダー》や《クリスタル・パラディン》のようにバウンス対象は問わないので《剛撃精霊エリクシア》や《幻想妖精カチュア》等なんでも吹き飛ばすことができ、序盤から終盤まで隙のない活躍を見せてくれるでしょう。

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同弾でグランドデビル待望の1コストクリーチャーが実装されるので、こいつと合わせて4マナで進化速攻を仕掛けられるのも大きいですね。4コスで即時1打点+1バウンスは非常に奇襲性能が高く、対面からすればかなりの脅威になりそうです。ちなみにウェバリスの評価は★★★★★★ぐらいです。

 

 

《超神星プルート・デスブリンガー》

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評価:★★☆☆☆

デスパペット・グランドデビル・ティラノドレイク3体を素材とする進化GV獣で、攻撃時メテオバーン効果で相手クリーチャー1体を破壊します。

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真面目な話をすると《超神星ネプチューン・シュトローム》と比べてコストが2低く、シンパシー効果も合わせ1、2マナでの着地が容易であるため差別化はできます。

ただ脳死で「とりぷるぶれいく〜 (゚∀。) 」をしてしまうとトリガーによる除去で自身を含めた4枚分のアドバンテージを失ってしまうのでリスクが大きいです。攻めというよりは受けや最後の詰めで使うイメージですかね。

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《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》による攻撃の返しに出せれば、効果で出てきたドリームメイトをメテオバーンで破壊しながら《パンダ》本体を殴りに行けるため有利な展開に持ち込めます。

決して役割がない訳ではないですが、他のVRと比較すると多少見劣りするかな・・・という印象なので星2つとしました。

 

 

《聖帝エルサル・バルティス》

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評価:★★★★★

アークセラフィムの進化で、相手がトリガーを発動した時にデッキからトリガー呪文1枚を唱えることができます。

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OCG版と比較してコストが1下がったことがかなり大きく、《霊騎幻獣ウルコス》《秘精甲蟲メタルバグ》から綺麗に繋がるようになりました。

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効果も強力で、たとえ《デーモン・ハンド》がトリガーして自身が破壊されてもデッキから状況に応じたトリガー呪文を唱えてアドバンテージを稼ぐことができるので安心して殴りに行けます。

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特に《ヘブンズ・ゲート》で《連珠の精霊アガピトス》等の後続を並べられれば、相手はどうしても受けの展開に回らざるを得なくなるので非常に強烈です。《血風聖霊ザーディア》の破壊効果も自ターンなのでしっかり使えます。

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7000というパワーラインも優秀で、《ザーディア》や《アガピトス》と違い《火炎流星弾》や《コメット・チャージャー》で破壊されないのも大きいですね。

個人的にはSRでいいんじゃね?ってぐらいの強カードだと思います。

 

 

《聖帝ソルダリオス》

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評価:★★★★☆

アークセラフィムの進化で、攻撃時にマナから非進化のアークセラフィム・ビーストフォーク1体を踏み倒し、1マナブーストを行います。

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《パンダネルラ将軍》《魔皇グレンベルク》等と同じようにアタックトリガーで後続を呼べる、アークセラフィムの進化アタッカーです。2体との差別点は1マナ重くなった分、マナから拾うため呼び出すクリーチャーをある程度選べる所にあります。

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同じ日にアークセラフィムの大型クリーチャー《霊騎ラディア》の実装が決定しました。恐らくこいつをマナから踏み倒すのがデザイナーズコンボなんでしょうね。

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他の有力な踏み倒し先としては《霊騎ラビリオニクス》《聖霊提督セフィア・パルテノン》、SRでの実装が決定している《霊王機トリファリオン》等が挙げられるでしょうか。ビーストフォークも対象なので変わり種でいくと《霊翼の宝アルバトロス》なんかも出せちゃったり。

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個人的には先述の進化クリーチャーと比較し、1マナ重い点がどれぐらい響いてくるのかが気になります。《フェアリー・ライフ》→《霊騎プリウスライザ》→《ソルダリオス》と繋げられれば4ターン目の着地が可能ではありますが、手札の要求値は高いです。呼び出せるクリーチャーは強力なものが多いため、対面の準備が整う前に進化までこぎつけられれば一気に主導権を握れそうですね。

 

 

 


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いかがだったでしょうか?通常弾と比べ収録枚数が少ないからか、VRでも全体的なカードパワーが高い傾向にあるなーと思いました。次回はSR解説になる予定です、お楽しみに|ω゚)ノシ

 

【デュエプレ】実装して欲しいカード7選

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懐かしく思う方も多いんじゃないでしょうか。これはデュエル・マスターズの記念すべき第1弾カードパックのイラストな訳ですが、
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手札クソ弱いくせにドヤ顔でカメラ目線キメてる勝舞くんが結構ツボです。

 

 

 

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おはこんばんちは。クーです。今回は「デュエプレに実装して欲しいカード7選」と題しまして、OCG版デュエル・マスターズ……いわゆる紙のデュエマで未実装のカードの中から「こいつデュエプレに来たら面白いんじゃね?」ってカードを個人的に選んでみました。小学生時代にノースリーブで輪ゴムにまとめたデッキを握りしめて公園に駆け込んでいたタイプの人達は見覚えのあるカードがあるかもしれませんよ。

 

 

 

 

1.《エメラル》

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紙を触っていた人なら知ってる方も多いであろう有名なカードですね。出た時に手札と盾のカードを入れ替える効果を持ちます。

初手に来てしまった高コストのST(シールド・トリガー)を盾に埋めることができるので、手札事故の回避と受けの強化を同時にこなせる優秀なウィニーです。

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また相手側は何を盾に仕込まれたのかは勿論わからないので、ある程度予測した上で慎重にそのシールドを割る必要があります。こういった駆け引きも生まれるので個人的に好きな1枚ですね。

 

2.《ギガボルバ》

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場に存在する限り、お互いに光文明のSTを発動できなくなります。

以前の記事でも取り上げましたが、現在のデュエプレは白のトリガーが非常に大きな影響力を持っています。

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これらを全て封じ込めつつ盾を割りに行けるようになるので、こういったカードはメタゲームの中で面白い立ち位置に落ち着くのではないかと。

 

3.《ハイドロ・ハリケーン

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自分の場の闇のクリーチャーの数だけ相手のクリーチャーをバウンスし、光のクリーチャーの数だけ相手のマナをバウンスします。

盤面次第ですが複数のクリーチャーを手札に戻し、その戻されたクリーチャーを再び出す為のマナも一緒にバウンスしてしまうという何とも厄介かつ強烈な効果を持つ1枚です。

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ちなみにこのカードの初収録は

が目玉であるDM-04なので、デュエプレ基準だと第1弾の時点で実装されていてもおかしくなかった訳ですね。おかしいに決まってんだろ。

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度重なる上方修正によりクリーチャーのインフレが加速している現在のデュエプレなので、まあこれぐらい強い呪文が来ても良くね?って印象です。ドロマーコントロール復権しないかなぁ。

 

4.《ファントム・ベール》

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相手のクリーチャーに可能であれば攻撃する効果を付与します。

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場に居続けることに意味があるシステムクリーチャーを無理やり殴らせてブロックしたり、《血風戦攻リドロ》の効果を起動させるトリガーにしたりと色々面白い使い方ができます。

現状デュエプレで強制的に攻撃を行わせるカードは実用的なものがあまり無いので、今までのデュエプレには無かった動きができそうかなと。

 

5.《ストームジャベリン・ワイバーン

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盾を割ることができませんが4マナでパワー7000と優秀なスタッツを持ち、光か水のクリーチャーであればタップされていなくても攻撃できる効果を持っています。

「シールドブレイクできないの?ざこじゃん!」と考えがちな脳筋小学生は強さを理解しづらいカードですね(偏見)。こいつをポンと置いておくだけでパワー7000未満のクリーチャーは迂闊に殴りに行けなくなります。

  • 《連珠の精霊アガピトス》
  • 《悪魔聖霊アウゼス》

等に関してはつっ立ってるだけで死にます。

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似たような性能をしたカードは他にも複数存在しましたが、いずれもデュエプレでは未実装。一応《ブルーレイザー・ビートル》が立ち位置としては同じ感じはしますが……。コントロールデッキが強くなり過ぎることを危惧したんでしょうか?

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それにしても紙のデュエマ・デュエプレ共に初期はワイバーンが強かったですねー。なんか感慨深いです。

 

6.《聖剣炎獣バーレスク

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アーマードワイバーンの進化で、盾を割った時に追加ターンを獲得する効果とターン終了時に手札に戻るデメリット効果を持ちます。

某無双竜機氏の面影が強すぎて忘れられがちですが、こっちが元祖EXターン付与効果持ちのクリーチャーです。当時はオンリーワンだったその能力に魅せられた人は多く、たくさんのプレイヤーに愛されたカードでした。結局ただのロマン砲でしかなかったんですけどね。デュエプレでリメイクされて帰ってこないかなあ。

 

7.《魔天降臨》

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全てのプレイヤーが手札とマナゾーンのカードを入れ替えるという豪快な効果を持っています。

当然、相手がハンドレスの状態で使えばマナゾーンに置けるカードが無いので全ランデス(0マナ)になります。相手のリソースを枯らすコントロールデッキの強力な切り札ですね。

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このカードの初収録はあの悪名高い《無双竜機ボルバルザーク》が表紙を飾るDM-10、つまり第10弾なんですが……

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このパック他にも数々のぶっ壊れを排出し続けたことで有名なんですよ。《魔天降臨》も非常に高いカードパワーを誇りますが、そいつらと比べたら全然良カードの部類です。まあデュエプレに実装されるとしたらSRになるかな?というか7、8コスぐらいに弱体化されそうですね。

 



 

 

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いかがだったでしょうか?4月のどこかで8弾EXカードパック「覇竜咆哮」がリリースされるという情報が来ているので、もしかしたらこの辺りのカードが実装されるかもしれませんね。どんな性能に魔改造されるのかとっても楽しみです。

ではまた次回の記事で!|ω゚)ノシ

【デュエプレ】新制限・各カード性能調整について


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おはこんばんちは。クーです。

最近ソシャゲ触る時間があまりとれてなかったんですが、ちょっと面白そうなニュースが舞い込んできました。これは久々に筆(キーボード)を取るしかないということで、ちょっとした小話程度に言いたいこと言っていきたいと思いますよー。

 

新殿堂カードの指定

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3月25日に行われるメンテナンス後より、《ストリーミング・ビジョン》が2枚目のDP殿堂カードに指定されることになりました。

恐らくユーザーの大半が同じ意見を持ったと思いますが、

「なんで???」

って感想がまず最初に出てくると思います。だって1枚目の殿堂がこいつですからね。

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猛威を振るったのは主に4弾環境ですかね。「5c天門」と「除去ボルバル」というコントロール二大巨頭の最強フィニッシャーとして大いに活躍しました。正直この時期はラダー潜る度にこいつの顔を見てた気がします。

それと比較するとどうしてもインパクトが薄いような気がしますね。

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じゃあなんで規制されたん?っていう話ですが、個人的に思うのはこのカードを使う青単(t白)ツヴァイというデッキが多くのユーザーのヘイトを集めているのではないか?ということです。

デュエプレ版《クリスタル・ツヴァイランサー》は条件さえ満たせばノーコストで召喚できるという効果ゆえに、基本的に「引けば引くだけ強い」というカードデザインになっています。

なので極端な話、4〜5ターン目にツヴァイが4体並ぼうものなら対戦相手からしてみれば「うわー上振れだよ、しょうもねぇ〜」ってなる訳ですね。ツヴァイを確定でハンドインできる青の実用的なカードが無い現状、運の要素が強いと思われがちってことです。

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過去に《汽車男》と《ゴースト・タッチ》をセルフハンデスにナーフした経歴も鑑みるに、デュエプレ運営はこういった運の要素が強く絡むカードを好まない印象があります。運営が、というよりユーザー側のその手の苦情が多いのかもしれないですね。

なので《クリスタル・ツヴァイランサー》のデッキの安定感を上げる《ストリーミング・ビジョン》を規制する運びとなったのではないか?と思いました。

 

カード性能の調整
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グッジョブだ運営!!

いやこいつ明らかにVRのスペックじゃなかったですもん。Twitterでも呟きましたけど破壊された直後に残機補充するムーブは流石におかしいやろって思ってたんですよ。

まあ僕はマナ埋める効果を召喚によってバトルゾーンに出した時限定にすればいいんじゃね?って思ってたのでこれはちょっと弱くしすぎじゃね??と思いましたけど、まあとにかくナーフされたのでヨシ!

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他のカードの調整内容に関しても概ね納得がいくものでした。《アルグロス・クリューソス》くんは後輩がイキイキしてる中で出番あるのかな?って思ったのは言わないことにします。

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いかがだったでしょうか?今回は以前までの記事と比べると文字数少なめのあっさりとした内容になりましたが、もしご意見・感想等ありましたらお気軽にどうぞ。超待ってます。

それではまた次回の記事で!|ω゚)ノシ