雑記雑多

いろいろ雑に書きます。

【デュエプレ】8弾環境考察



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なんか前の記事でとんでもないエアプ晒した情弱野郎がいるみたいですね。

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いますねー。強力な3コストの光クリーチャー。いますねぇー。いったい何を見てたんでしょうかねぇー??

 

 

 

 



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おはこんばんちは。クーです。

3月に入ってロマネスクカップが開催され、8弾環境の全容も浮き彫りになってきました。

そこで今回はNew Divisionフォーマットで現在台頭しているデッキテーマ、それらから見る現環境の傾向等の考察をしていこうかなと。

とはいえ、環境の変化が非常に激しいことで有名なデュエプレ。この記事を書いている頃には既に別のテーマが頭角を現しているかもしれませんのでそこはご了承ください。あくまで参考程度にお願いします(予防線)。

 

 

 

現環境デッキテーマ

・ドリームメイト

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  • 《ジェネラル・クワガタン》
  • 《幻獣竜機ボルパンサー》

等の情報判明時から次期環境での活躍を期待されていたデッキですが、前評判通りにしっかりメタゲームの中核を担っています。

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8弾が実装されて間もなくは

  • 《炎霊甲蟲ジャンガルジャン》
  • 《サージェント・クワガタン》
  • 《幻獣竜機ボルパンサー》

等を採用したリース(赤白緑)型のドリームメイトが多く見られた印象でしたが、現在は

  • 《連珠の精霊アガピトス》
  • 《清浄の精霊ウル》
  • 《アクア・サーファー》

等を採用し、受けの強さを重視したトリーヴァ(青白緑)型が主流となっています。《ボルパンサー》の爆発力も魅力的ではありますが、

  • 《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》
  • 《ジェネラル・クワガタン》

の2体を主力としたビートダウンだけでも現状かなりの脅威になるので、残りの枠を受けに回した構築に落ち着いたみたいですね。組む時はウルと間違えてウルスを入れないように気をつけましょう。

 

 

 

・ゲオルグ天門

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《ヘブンズ・ゲート》実装の4弾環境からその存在感を示し続けている、言わずと知れたデッキタイプです。現在は

  • 《アクアン》
  • 《竜極神》

を採用する型と

  • 《プリズム・ブレイン》
  • 《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》 

を採用する型で分かれている印象ですね。

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やはり《連珠の精霊アガピトス》の存在が非常に大きく、一緒に出てくる

と合わせて非常に強力な受け性能を誇ります。《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》によるカウンターも含め、8弾の新カードによる影響が大きいデッキになりました。

 

 

 

・その他

現環境は上記2テーマのシェア率が高い傾向にありますが、それ以外のテーマだと

等が挙げられます。

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上3つは7弾環境から活躍しているテーマですが、新弾で《のろいとテラーの贈り物》を得て大幅なアドバンテージを稼ぐことが可能になった除去コントロールも話題になりました。

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ですが提督シリーズによるマッドネス効果でセルフハンデスを逆手に取られてしまうと一転、苦しい展開を強いられることになるのでイマイチ勢力を伸ばせていないイメージですね。やっぱランダムハンデスナーフはいらんかったよ。

 

 

 

 

 

現環境について

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7弾環境に引き続き、コントロールよりもビートダウンの殴り合いが展開されやすい傾向にあります。クリーチャーのカードパワーがどんどん上がってきて並のコントロールじゃ制圧しきれません。

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そのため、ST(シールド・トリガー)を主とする「受け」を重視するデッキが増えました。前述の環境テーマもそのほとんどが盤面影響力の高いSTを使える光文明を採用しています。

ちなみに、「受け」というのは何もSTに限った話ではありません。8弾では攻めにも受けにも使えるバケモンみたいなスペックのカードが追加されました。

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それがこの3枚ですね。《超竜騎神ボルガウルジャック》は出したターンに単体で最大3体ものクリーチャーを屠ることができ、《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》はcipの全タップもさることながら味方の手数も増やして一気に盤面を制圧することができます。クラウゼバルキューラ先輩に謝って下さい。

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そして極めつけがコイツですね。ゲオルグ天門の節でも触れましたが単体でできることが余りにも多すぎます。

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《霊騎幻獣ウルコス》を呼び出してマナを伸ばし後続に備えるも良し、《剛勇王機フルメタル・レモン》を出して返しのリーサル(とどめ)を防ぐも良し。というか自身がWブレイカーなのに加えて小型が1匹ついてくるので実質Tブレイカーなんですよ。誰だよマジでコイツ弱いとか言ったの。

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この3体に関しては今後も顔を見る機会が多そうです。

とにかく、現環境においては天門以外のコントロールデッキもそこまで台頭しておらず《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》のように盾を焼却してくるフィニッシャーも多くないので、STをはじめとした「受け」はしっかり意識してデッキメイクを行うべきだと思います。

 

 

 

 


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いかがだったでしょうか?今の環境をざっくりと知りたい、ランクマッチで勝ちに行くデッキを組みたいといった方々の助けになればいいなと思います。

ではまた次回の記事で|ω゚)ノシ

 

 

 

 

【デュエプレ】「運命の一択」デッキ紹介


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このブログで初めてサムネらしきものを作ってみました。文字入れしただけですけど出オチ感が強くて気に入ってます。

 

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おはこんばんちは。クーです。

ついに来ましたね新弾!皆さんは新環境を楽しんでいますでしょうか?高レアリティのカードに関してはリリース前に解説記事を書いていたんですが、やっぱり実際に使ってみると良くも悪くも評価が変わるカードがあって面白いですね。あ、過去に投稿した第8弾のVR・SR解説の記事は下記のリンクからどうぞ。まだ読んでないって方はぜひ読んで下さい。もう読んだって方は「ま、まあ別にもう1回読んでやらなくもないけど??」ってデレて下さい。

【デュエプレ】第8弾VR解説 - 雑記過多

【デュエプレ】第8弾SR解説 - 雑記過多

で、本題なんですが。新弾のカードを使ってエキサイティングなデッキを組んでみたので今回はその紹介記事になります。環境トップクラスとは言い難いですが面白い動きができるデッキなのでぜひ一度目を通してみて下さい。ではどうぞー。

 

 

 

デッキコンセプト

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プレイヤーY「オレのターン!《雪溶妖精シャーマン・メリッサ》をマナにチャージしてターン終了!」

プレイヤーM「・・・ボクのターン。《ナチュラル・トラップ》をチャージしてエンド」

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Y(《ナチュラル・トラップ》か・・・ヤツは一体どんな戦略を仕掛けてくるのか・・・)

Y「オレのターン!ドロー!」

Y(だがどんなデッキで来ようと関係ない。オレはオレの決闘をするだけだ!)

Y「マナをチャージして2コスト!《愛嬌妖精サエポヨ》召喚!」

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Y「オレはこれでターンエンド!」

M「ボクのターン。マナをチャージして2コスト、《フェアリー・ライフ》を発動」

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M「デッキの上から1枚をマナゾーンへ。ターン終了」

Y「オレのターン!ドロー!」

Y(デッキの切り札である《ダイヤモンド・ブリザード》は引けなかったか。だがMの準備が整う前に・・・ケリをつける!)

Y「マナチャージ!3マナでさらにクリーチャーを召喚しておくぜ!」

M「・・・」

Y「バトルフェイズ!《愛嬌妖精サエポヨ》でシールドをブレイク!!」

M「・・・シールド・トリガーはない」

Y「ならこれでターン終了だ!」

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M「ククク・・・Yよ、攻撃したな?

Y「何がおかしい?」

M「残念だな・・・お前が今《愛嬌妖精サエポヨ》で攻撃することが無ければ、このゲーム・・・まだ楽しめたかもしれなかったんだが」

Y「なんだと・・・?」

M「行くぞ・・・!ボクのターン!マナをチャージして4コストを払い!《運命の選択》を発動する!!」

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Y「!!」

M「この効果により、デッキから3マナ以下の自然クリーチャー1体をバトルゾーンに出すことができる!来い、《電磁無頼アカシック・サード》!」

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Y「《電磁無頼アカシック・サード》・・・!」

Y(あのカードはバトルを行う時、デッキの他のクリーチャーと入れ替わるカード。ヤツのデッキに眠る強力なカードと入れ替わってしまうとまずい事になる・・・!)

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Y(だが-召喚したクリーチャーは1ターン待たなければ攻撃に移れない!)

M「それはどうかな・・・Y・・・」

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M「《運命の選択》の更なる効果!ボクの手札に火のクリーチャーがあれば、自分のクリーチャー1体に「スピードアタッカー」の能力を与えることができる!!」

Y「なに!?」

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Y(あのカードは召喚したクリーチャーに速攻の能力を与え、このターンの攻撃を可能にする!!)

M「当然ボクの手札には火のクリーチャーが存在している!よって《電磁無頼アカシック・サード》はこのターン「スピードアタッカー」を得る!!」

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Y(まずい・・・!オレの場には前のターンに攻撃を行ってタップされている《愛嬌妖精サエポヨ》が存在している!このままでは《電磁無頼アカシック・サード》とのバトルが成立し、効果が発動してしまう!!)

M「バトルだ!!《アカシック・サード》で《サエポヨ》を攻撃!!」

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Y「!!」

M「この瞬間・・・《アカシック・サード》の効果が発動する・・・!!」

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M「これが・・・最強のクリーチャーの姿だ!!

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長い茶番だったぜ……。

はい、というわけで。デッキのコンセプトとしてはこの《運命の選択》で《電磁無頼アカシック・サード》をSAを付与して呼び出し、即座に特攻させて強力なクリーチャーを踏み倒すことにあります。

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デッキ内に採用するクリーチャーを限定し、《アカシック・サード》で強力なクリーチャーのみを踏み倒せるようにするデッキは過去にも勿論ありましたが、先に出しておくと《ファントム・バイツ》等で簡単に除去されてしまう、SAにするには《スクランブル・ブースター》を使わなければならないため必要札が増える、等の問題点がありました。

しかし《運命の選択》であればデッキから《アカシック・サード》を呼び出しながらそのままSAを付与して殴らせることができるため、奇襲性能が高く非常に相性が良いです。

後はデッキから入れ替えた強力なクリーチャーで主導権を握り、ゲームを優位に進めていく形になります。

あ、サムネの3ターンサファイアは茶番の方でやりましたが相当都合良くいかないとほぼ無理です。本当にありがとうございました。

次はデッキ解説ですね。

 

 

 

デッキ解説

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こちらがデッキレシピになります。《運命の選択》によって呼び出せるのは《アカシック・サード》のみなので「運命の一択」というデッキ名にしました。

ゲーム序盤はマナを伸ばして後続に備えます。対面が積極的に殴ってくるタイプのテーマであれば《運命の選択》でイニシアティブを取りやすいですね。

5〜6マナ圏内から《龍仙ロマネスク》や《G・A・E》を出して動いていきます。それらの上に豊富な進化クリーチャーを重ね、最終的には《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を投げてゲームエンド・・・といった具合です。

以下が各パーツの解説になります。

 

《フェアリー・ライフ》

《コメット・チャージャー》

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初動のマナ加速札です。《運命の選択》が序盤に決まらないのであれば早々にマナを伸ばして展開を作っていきたいので両方とも4枚採用です。

《コメット・チャージャー》は加速のついでに《アクア・ハルフォート》や《鎧兵機サーボルト》、《霊王機エル・カイオウ》等を破壊できるとウマ味ですね。

 

《運命の選択》

《電磁無頼アカシック・サード》

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言わずもがな当デッキの主役です。《運命の選択》で出す前提なので、他に青マナは積んでおらず《アカシック・サード》の素出しの機会はほぼありません。青マナ見えない方が相手も《アカシック・サード》を予想しにくいと思いますしね。

相手の場にタップされているクリーチャーが存在している場合であれば基本的に《運命の選択》を投げて特攻します。《アカシック・サード》から出てくるクリーチャーに関しては後述しますが、基本どっちがいつ出ても強いです。

 

龍仙ロマネスク

《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》

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アカシック・サード》から出てくる人達です。他は進化クリーチャーとゴッドカードのみなので対象になるのはこの2枚のみです。

サファイア》は説明不要なので割愛。《ロマネスク》に関しても序盤・中盤・終盤いつ出てきても相手と大きくマナ差をつけることができ非常に優位に立てます。デメリットに関しても多く採用している進化クリーチャーを重ねてカバーできるので気になりません。あとは単純に6→10ルートで綺麗に繋がるのでこの2枚自体の相性も良いですね。

 

《G・A・E》

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このデッキで使うとガチで強いです。

《G・E・レオパルド》の場合は

《G・A・ペガサス》の場合は

  • 《フェアリー・ライフ》
  • 《運命の選択》
  • ナチュラル・トラップ》

をサーチすることができます。

コントロール対面ではGリンクして選ばれなくなる効果を得るので脅威になりますし、リンク前に除去される危険があるなら2枚目以降の《G・A・E》を用意しておけば相手からするとかなり面倒です。これ1枚で状況に応じて様々なカードを引っ張ってこれるので、アタッカー兼リソース確保要員として非常に優秀です。

 

《超竜騎神ボルガウルジャック》

《超竜ヴァルキリアス》

《超神龍アルグロス・クリューソス》

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龍仙ロマネスク》や《G・E・レオパルド》、《G・A・ペガサス》の上に重ねる人達です。

《ボルガウルジャック》、《アルグロス・クリューソス》は盤面制圧力が高いのでビートダウン対面に刺さりますね。後者は前述の通り《G・E・レオパルド》からのサーチが効くので必要な時に持ってくるイメージです。《ヴァルキリアス》はマナから《サファイア》を吊り上げてゲームを決めに行く時に使います。

 

《バリアント・スパーク》

ナチュラル・トラップ》

《地獄スクラッパー》

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主な役割としては受け札ですが、《バリアント・スパーク》は《アカシック・サード》特攻の際に相手クリーチャーを横にする役割があったりするので4枚の採用になっています。構築初期の段階では《ナチュラル・トラップ》は入っていませんでしたが、《G・A・ペガサス》の探索範囲を広げるという意味合いで採用しました。

 

 

 

 

 

 

 

 


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いかがだったでしょうか?個人的には色々な要素が噛み合った良いデッキに落ち着いたと思います。ルームマッチの際など、友人にちょっとしたドッキリを仕掛けたい時などに使って頂ければと。あ、普通に使ってもそれなりには強いと思います……多分。

では今回はこの辺りで。ここまでの閲覧ありがとうございました!|ω゚)ノシ

 

 

【デュエプレ】第8弾SR解説


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「ゆくぞ…ペガサス!」

「ああ…!今こそ我々の力を一つに!!」

 

「「ゴッド・リンク!!」」

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《G・A・E・ペガサス・レオパルド》!!

「「神々の力が一つとなり、パワーは2体の合計の数値!9000となる!!」」


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「私達も行くぞ、オルメガス!」

「ああ!私達の真の力を解放する!!」

 

「「ゴッド・リンク!!」」

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《炎地武神バルザック・オルメガス》!!

「「パワーは2体の力が合わさり、10000!!」」

 

 


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「愚かな…」

「「何!?」」

「なんと矮小な者達よ。二神の力を束ねておきながら、その程度のパワーしか発揮できないとは」

「「貴様何者だ!姿を現せ!!」」

「フッ…いいだろう。これが貴様等では未来永劫届かない「SR」の領域-!」

 

「「ゴッド・リンク!!」」

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「「なっ……!?」」

「「馬鹿な……! 21000……だと……!?」」

「「パワー7000のクリーチャー2体のリンクで……己の持つポテンシャル以上の力を引き出している……!!」」

「「フハハハハハハ!!小さき者たちよ!これが力の……否、「レアリティ」の差というものだ!!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5000+4000=9000

5000+5000=10000

7000+7000=21000?????

端っこの方にもう1体ぐらいくっついてね??

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おはこんばんちは。クーです。

前回に引き続き、デュエプレのカードパック第8弾「極神創世譚」VR・SR解説。今回はSR編です。冒頭で出た「アイツ」を含め、期待してるカードが多いので18日のリリースが待ち遠しいですねぇ。

では早速、イクゾー!

 

 

 

《連珠の精霊アガピトス》

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評価︰★★☆☆☆

cipでデッキから3コス以下の光クリーチャー1体を踏み倒し、同条件のクリーチャーが場に出た時に敵軍の最小パワーのクリーチャー1体をタップする効果を持っています。

「3以下かぁー!!」というのが率直な感想です。これ4以下だったら《光輪の精霊 ピカリエ》とか《聖騎士ヴォイジャー》とか出せたしめっちゃ強かっただろうなぁー!!でも流石に許されないかぁー!!といった具合です。

単純に1枚が2枚になるのは強いんですが、難しいのがこいつを採用するということはデッキに3コス以下の光クリーチャーを積まなきゃいけないって事なんですよね。まあ当たり前ですけど。効果的にはコントロール向きなんですが、コントロールならあまり低コストのカードパワーが低いクリーチャーを入れたくないんですよ。後半に弱くなってしまうので。そういった点から効果とデッキタイプの噛み合いが悪い1枚です。ですが今後、単体で強力な3コストの光クリーチャーが実装されれば輝く可能性は十分にあると思います。

 

《魔刻の斬将オルゼキア》f:id:Quasar_2674:20210215161443j:image

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評価︰★★★★★

KAKKOEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!!!

PVで見た時にはテンションぶち上げでしたね。僕の小学生時代のヒーローでした。

登場時に自身のクリーチャー1体、相手のクリーチャー2体を破壊します。《地獄の門番 デスモーリー》の強化版みたいな効果ですね。

破壊するのは当然こいつ自身でも構いません。これ1枚から大型小型関係なく即時に2体葬ることができるという非常に凶悪なコントロール性能を誇ります。黒を含むコントロールである時点で採用の可能性が十分にあります。自壊した直後に《覚醒のタンザナイト》で墓地から回収……なんて事をやらかした日には間違いなく友達なくすので気をつけましょう。大型がバンバン出てくる「スタートチャージ10」のSPマッチ等でも大活躍しそうですね。

 

《超神星ビッグバン・アナスタシス》

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評価︰★★☆☆☆

ドリームメイト・アークセラフィム・ドラゴンのいずれか3体の上に重ねる進化GV(ギャラクシー・ボルテックス)獣です。攻撃時メテオバーン効果でデッキからランダムなクリーチャーを可能な限り場に出します。《アポカリプス・デイ》で世界が終わります。自軍全体にSAを付与する《紅神龍ジャガルザー》等とは相性が良さそうですね。

個人的には現在のカードプールで出して楽しそうなカード第1位ではありますが、次期環境で通用するかと言われるとちょっと厳しいかなというのが本音です。デッキから呼び出すクリーチャーはランダムに選出されるのでどうしても上振れと下振れの差がありますし、他のGV獣と比較するとやはりコストが重いので召喚には手間がかかります。ドラゴンを中心に組むなら《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》の突破力には敵いませんし、ドリームメイトを中心にして使うにしても《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》の方が圧倒的に安定します。なので消去法で行くとアークセラフィムで使う事になる……んですかね……?なんにせよラダーよりカジュアルマッチでロマン寄りに使った方が面白そうなカードだと思います。

 

《超神星ネプチューン・シュトローム

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評価︰★★★☆☆

こちらはグランドデビル・デーモンコマンド・エンジェルコマンドいずれか3体を進化元とする進化GVです。攻撃時メテオバーン効果で相手の場のクリーチャー全てを持ち主のデッキに戻します。デーモンコマンドとエンジェルコマンドからも進化が可能ですが、正直こいつ出すなら《悪魔神ドルバロム》・《聖霊王アルファディオス》の方が1体から進化できますし制圧力が段違いなので、グランドデビルを中心としたデッキでの運用が基本になるかなとは思います。

対象を取らない全体デッキバウンスという、超神星の名に恥じないデュエプレ史上最強の除去効果を持っています。《神滅竜騎ガルザーク》の除去効果も発動しませんし《黒神グールジェネレイド》も墓地から出ませんし《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》も《光器ペトローバ》も何事も無かったかのように帰っていきます。

盤面干渉能力だけで言うなら進化GVの中でもトップクラスですが、7弾の超神星3種と比較すると場持ちは良くありません。《デーモン・ハンド》1枚で進化元3枚+自身1枚の4枚分のアドバンテージを失ってしまう点には注意しましょう。

 

《幻獣竜機ボルパンサー》

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評価︰★★★★★

SA持ちのパワードブレイカーで、攻撃中に他のドラゴンとドリームメイト1体につきパワーが3000上がります。5体以上存在する場合は自身のパワー未満のクリーチャーを全て破壊します。

自身を含め6体以上のドラゴンとドリームメイトが並ぶ展開はほぼ無いので後半の効果はおまけ程度です。《超神星ビッグバン・アナスタシス》の効果で他のドリームメイト・ドラゴン達と一緒に出た場合はゲームエンド級の殲滅力を持ちますね。

後半の効果を抜きにしても5コスのSA持ちで実質Wブレイカーと考えるとそれだけで破格のアタッカー性能です。パンダが殴る時にひょいっと出てきただけで即時4打点生まれてるのは普通にバグです。

先日行われた公式大会である第3回バトルアリーナでは赤抜きの、トリガー枠を厚くしてカウンター性能を高めたトリーヴァ(青白緑)ドリームメイトが結果を残していましたが、このカードの登場により再び赤を採用する理由が強くなったかもしれません。ただパワーの上昇は攻撃中のみなので打たれ弱い点には注意しましょう。

 

《極仙龍バイオレンス・サンダー》

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評価︰★★★★☆

多色またはドラゴンを素材とする進化クリーチャーで、攻撃時3ドロー+3ハンデス+9000以下のクリーチャー1体を破壊します。

絵に書いたような高コスト高パフォーマンスのカードですね。出して殴りさえすれば膨大なアドバンテージを得ることができます。主にコントロールのフィニッシャーとしての活躍が期待されており、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》とどちらを採用するかどうかで意見が分かれると思います。お互いを比較した長所・短所を挙げておくと、

《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》

  • 進化元を用意する必要が無い
  • 盾を焼却できるのでSTの心配が無い
  • 《アクア・リバイバー》等の耐久力が高いブロッカーが若干苦手
  • 返しの除去札が痛め

《極仙龍バイオレンス・サンダー》

  • 進化元を用意する必要がある
  • 盾を焼却はできないのでSTの危険が孕む
  • 《悪魔聖霊アウゼス》《悪魔聖霊バルホルス》等の厄介な置物をどかしながら殴りに行ける
  • 殴った時点で大幅なアドを生むので返しに除去されてもリソースの差で優位に立てる

といった感じでしょうか?しっかり差別化は取れているのでデッキ内容と相談ですかね。

 

《無双竜機ボルグレス・バーズ》

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評価︰★★☆☆☆

登場時マナのドラゴンとフェニックスを全て手札に回収し、その数だけマナを加速します。

ドラゴンデッキで不足しがちなアドバンテージを即座に回収し、器用な立ち回りをすることができるクリーチャーです。ゲーム序盤にマナに埋めた《無双竜機ボルバルザーク》等の高コストのドラゴンを後半に全て回収することができるので非常に理にかなった動きができます。効果としては申し分ないぐらい優秀なんですが、こいつを採用したドラゴンデッキが次期環境で台頭するのか?というのは思いました。7弾環境で活躍した「カチュアシュート」のメインパーツとなる《幻想妖精カチュア》がNew Division環境からはスタン落ちするのも痛いですね。スペックはそれなりなんですが周囲の環境に恵まれないカードかもしれません。

 

《超鎧亜キングダム・ゲオルグ

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評価︰★★★★★

多色クリーチャーの進化で、cipで敵軍全タップ、攻撃時に自軍全アンタップの効果を持ちます。Twitterで乳首からビーム出てるって言われてて爆笑しました。

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前世から何があったん?ってレベルで強化されました。コントロール性能と攻撃性能を兼ね備えた8弾でも屈指のカードパワーを持つ1枚と言えます。《悪魔聖霊アウゼス》と並べるといとも簡単に相手の場が焼け野原と化します。攻撃時に自分のクリーチャーを全てアンタップする効果ですが、欲張って他のクリーチャー全員で殴ってからこいつで殴ろうとすると自身が攻撃する前にトリガーで除去される可能性があるので、盾を割る順番は考えたい所ですね。

 

龍仙ロマネスク

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評価︰★★★★★

TCGプレイヤーであれば多くの人が知っているであろうクリーチャーですね。cipで4枚ものカードをマナに埋める、分かりやすいパワーカードです。自ターン終了時にランダムなセルフランデスを伴うデメリット効果が存在しますが、前述の《極仙龍バイオレンス・サンダー》や《超鎧亜キングダム・ゲオルグ》に進化させる、または《魔刻の斬将オルゼキア》のコストとして破壊する等すれば回避することが可能です。

白を含むブロッカーということで、真っ先に思い当たる就職先としてはやはり5c天門が該当しますね。即座に10マナ圏内に到達することができるので《悪魔聖霊バルホルス》や《血風聖霊ザーディア》、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》といった大型をブン投げてワッショイすることができます。また、3色ということもあり色基盤としても優秀です。天門で不足しがちな赤と緑をこれ1枚で供給できる点もgoodですね。

恐らく長い間使われることになるであろう、8弾のトップレアと言っていい1枚です。

 

《竜極神ゲキ / 竜極神メツ》

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評価:★★★★★

いよいよ最後の1枚ですね。8弾の看板カードとも言える二神です。《竜極神ゲキ》は登場時4コス以下のリアニメイトとブロックされた時の全ハンデス効果、《竜極神メツ》は登場時に敵軍の2000以下を全て、ブロックされなかった時に6000以下を1体破壊する効果を持っています。

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リンクして《竜極神ゲキメツ》になると、二神の既存の能力に加えて攻撃時に2枚ランデスの効果を得ます。

強いことしか書いてません。《竜極神ゲキ》は墓地からの蘇生とはいえ《連珠の精霊アガピトス》の時に話した「これ4コス以下だったら強かったなぁー!!」をやってしまっているので強いに決まってます。《解体人形ジェニー》や《ボルシャック・バディ・ドラゴン》等、cipでアドが稼げるクリーチャーを蘇生すれば実質2アド取れてしまうんですよ。《竜極神メツ》もcipで小型の全体除去を持っているので邪魔なウィニーのお掃除に最適です。リアニメイトか全体除去か。どちらか選んで出せるなんて贅沢な時代になったもんですね。

しかもここまでが序章です。このカードの真価は圧倒的なまでの攻撃性能にあります。

リンクすればパワー21000とサファイアもびっくりな超火力を持っているので、たとえフルパワーの《剛撃聖霊エリクシア》であろうが上からブン殴れます。ブロックすれば全ハンデス、ブロックしなければ1体破壊&4枚ブレイク。あ、どっちにしてもマナは2枚削られますよ。じゃあどうしろっちゅうねん。

ここまで長々と書き連ねてしまいましたが、簡単に言うとこういうことです。

 

 


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とっても強いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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いかがだったでしょうか?「間違いなくこいつはやべぇ」ってカードもあれば「こいつは実際のとこどうなんだろ?」ってカードもあったりするので8弾環境が非常に楽しみですね。

ここまでの閲覧ありがとうございました!良ければコメント等いただけると嬉しいです!ではまた次の記事で|ω゚)ノシ

【デュエプレ】第8弾VR解説


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「うぅ……なんで俺は6マナのくせにパワー1000以下のクリーチャーしか破壊できないんだ……」

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「あっwwwテンペストザウルス先輩wwwちっすちっすwww」

「くそぉ……馬鹿にしやがって……」

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「大丈夫だTCG版の俺!お前は新たな姿となって蘇ったぞ!!」

「おお!お前はデュエプレ版の俺!!」

「パワー2000以下まで破壊できるようになったこの俺はまさに最強!アグロのトリガー枠をはじめ様々なデッキで活躍できるぜ!!」

「すげえ!その圧倒的なカードパワーで環境を席巻してくれ!!」

「ああ!任せろ!!」

「「うおおおおおおおおおおお!!!」」

 

 



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「ホアタァーーーーーーーーーーーーーーーーッッッ!!!」

「ギャアアアアアアアーーーーーーーーーーーーッッ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代の流れを感じますね。

おはこんばんちは。クーです。

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今回もデュエプレの記事です。2月18日にリリースとなるカードパック第8弾「極神創世譚」のVR・SRについてゆるっと解説していこうかと。VR以上は合計20枚収録されるので、尺の都合で今回はVR編となります。それぞれのカードについて「環境で活躍できるかどうか」の観点で5段階の評価もしていきます。前の記事でも話しましたが、あくまで僕個人の見解なので参考程度にお願いしますね。

では早速、イクゾッ!! 

 

《龍聖霊ウルフェウス》

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評価︰★★☆☆☆

TCG版には無かったブロッカーが追加され、天門での採用が検討されるようになりました。手札から《ヘブンズ・ゲート》や《デーモン・ハンド》等強力な呪文を踏み倒せる効果自体は魅力的なんですが、墓地にエンジェルコマンドかドラゴンが存在している必要があるため、発動に多少手間がかかってしまう点がネックです。《ロスト・チャージャー》と《インフェルノ・ゲート》のコンボで《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》をリアニメイトする4c天門なら上手く機能するかも?

 

《魔皇グレンベルク》
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評価︰★☆☆☆☆

グランドデビルの進化で攻撃時に墓地の3コス以下のクリーチャーを踏み倒すことができます。

5コス7000のWブレイカーと基礎スタッツはそれなりに優秀なんですが、ポジション的にどうしてもドリームメイト側の《独裁者ケンジ・パンダネルラ将軍》と比較すると見劣りしてしまう……というのが本音です。 

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こちらは攻撃時にデッキからランダムなドリームメイトを踏み倒すことができ、劣っているパワーも呼び出したドリームメイトに攻撃対象を変更することでカバーできます。《魔皇グレンベルク》と違って4マナ以上のクリーチャーも踏み倒せますし、墓地にクリーチャーを用意する手間もありません。そもそも種族単位で見てもビートダウンを行うのであれば現状グランドデビルよりドリームメイトの方が優れているので、次期環境で活躍する線は薄そうかなと思います。

 

《ジェネラル・クワガタン》
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評価︰★★★★☆

登場時デッキからドリームメイトを1枚探索してマナに埋め、自軍のドリームメイトが破壊された時に同名カードをマナから踏み倒すことができます。

cipのデッキ探索と破壊時の実質的な蘇生、効果が単体でしっかり完結しているのがポイント高いですね。マナに埋める効果は召喚以外の方法でバトルゾーンに出ても発動するので自身の復活時にも再び使え、また同名カードをマナに埋める……といったことができるので除去全般に対して強く出れます。特にコントロール対面では頼りになる1枚ですね。

 

《散舞特機サンマイダー》
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評価︰★☆☆☆☆

登場時に手札のランダムな1枚の同名カードをデッキから全て手札に加え、自ターン終了時には手札を3枚になるように引けます。

単純に従来のメカオーでリソースを確保したいなら《装甲支援ガトリンガー》で十分ですし、使うならコントロールになると思うんですが……cipで増やせるカードが自分で選べないというのが難しいですね。一応増やしたカードは公開領域に全て現れることになるので、《アクア・サーファー》のようなトリガー枠を増やした時に盾に埋まっているかどうかを確認することはできます。まあそもそもサーファー増やしてどうすんだって話なんですけどね。というか元々1枚持ってるカードから同名3枚追加したらサンマイダーじゃなくてヨンマイダーなのでは?

 

《超竜騎神ボルガウルジャック》
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評価︰★★★☆☆?

かっけぇ。SRにしろよ。

ドラゴンとティラノドレイクの進化で、登場時にパワー4000以下のクリーチャーを1体、攻撃時に自身のパワー未満のクリーチャー1体を破壊します。

出して殴るだけで2体の敵を屠ることができるので盤面制圧力は非常に高いです。ビートダウン対面では無類の強さを発揮するでしょう。ただ、現状こいつを使ったデッキってどう組むと強いんや?っていうのが素直な疑問ではあります。当人のスペックは高いので上手いこと使えれば……。

 

《霊翼の宝アルバトロス》
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評価︰★☆☆☆☆

SA持ちで、破壊された時に墓地の5コス以下のクリーチャー2体をSAにして踏み倒します。

非常にトリッキーな動きをする、扱いが難しい1枚です。SAを付与するからには呼び出した2体は出したターンに殴っていきたいので、使うならやっぱりビートダウンかな?リソースが尽きる後半、最後の詰めで突撃させるイメージですかね……なんにせよ現行のカードプールではロマンカード止まりだと思います。スペック自体は相当高いので開拓が進めばトンデモデッキが生まれるかも?

 

《クリムゾン・メガ・ドラグーン》
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評価︰★★☆☆☆

cipでブロッカーを全て破壊します。

前述の《霊翼の宝アルバトロス》と比較すると非常に単純明快で使い方が分かりやすいカードですね。言うまでもなく天門にとっては怖い1枚になりそうです。f:id:Quasar_2674:20210214215141j:image

ただ7弾環境は青白メカオーや青単t白ツヴァイ、赤(青)白アポロヌスや白緑ブリザード等ビートダウンを中心にメタゲームが展開されていたので、主にコントロール対面の突破口になるであろうこのカードが活躍できるかどうかは次期環境次第だと思われます。

 

《海王龍聖ラスト・アヴァタール》
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評価︰💩

自分の最後の盾が割られる時に3ドローし、その後のアタックを封じます。

 

……

………

どう使うんやコイツ。

 

わざわざ3枚引かなくても最後の盾が割られる展開になってる時点で手札は十二分に貯まっている筈ですし、そもそも効果が受動的すぎて除去に致命的に弱いです。一斉攻撃の直前にサーファーで飛ぶのがオチです。

せめてゲーム中に1回の制約がなければ、自身の効果で耐久した返しのターンに何かしらの効果で盾追加して再び耐久……って動きもできたんですけどね。それぐらいできても良かったんじゃない?

 

《G・E・レオパルド / G・A・ペガサス》
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評価︰★★★★☆

来ましたね。8弾の目玉とも言える新たなカテゴリ「ゴッドカード」です。

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ゴッドについて説明しておくと、まず《G・E・レオパルド》・《G・A・ペガサス》というカードはパック自体には収録されません。実際にパックから排出されるのはこの《G・A・E》というクリーチャーでも呪文でもない「ゴッドカード」で、これをデッキに入れ、デュエル中に対応したコストを払い発動することで上記2体を召喚することができます。コストさえ払えば2体どちらか選んで召喚できるため、状況に応じて呼び出すクリーチャーを選択できるのがメリットですね。

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場にどちらか片方のゴッドが存在している状態で、対となるゴッドのコストを支払うことでそちらも呼び出すことができ、「ゴッド・リンク」が成立します。場の2体のゴッドが合体して1体のクリーチャーとなり、新たな効果が追加されます。《G・A・E・ペガサス・レオパルド》で言うと選ばれなくなる効果を得るので、《デーモン・ハンド》や《アクア・サーファー》を恐れずガンガン殴りに行くことができます。

で、このカードの評価なんですが。《G・E・レオパルド》と《G・A・ペガサス》ともに登場時デッキ探索を行い後続を確保することができるのでとても使いやすいと思います。特にレオパルドは探索先に光のゴッドも含まれるので2枚目以降の《G・A・E》をサーチすることも可能です。リンク後の対象耐性も含め、コントロール対面において非常に強力なアタッカーだと言えます。

 

《邪道神キキ / 外道神カイカイ》
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評価︰★★☆☆☆

《邪道神キキ》がブロッカー持ちでブロック時1ドロー、《外道神カイカイ》が相手の呪文詠唱時1ドローの効果を持っています。

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リンクして《邪道外道神キキカイカイ》になると、自身のドロー時に相手に同じ枚数のセルフハンデスをさせる事ができます。

TCG版では実質的なドローロックを仕掛ける極悪コンボが話題になったのもあり、情報判明時は界隈が結構盛り上がったりもしてたんですが、正直……そこまで強そうには見えないです。

まず言えることは全体的に「準備に時間がかかる」ということです。ゴッドの特性上、2体同時に出せる分のマナが貯まっていない場合はどうしてもゴッドリンクの準備に1ターン費やす必要があるのと、1ターン経過してリンクに成功してもこいつの場合その時点では何も起きません。能動的に発動できる効果が少ないせいで、ゲームの展開に影響を与えるまでにどうしても数ターンのラグが発生してしまうんですね。効果からしてコントロールしてくださいと言わんばかりの内容なので殴りに行くカードでもありません。つまりやる事がありません。

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一応《コマンダー・テクノバスター》と組み合わせることでデュエプレでも擬似的なドローロックは可能です。が、正直ここまで時間のかかる展開を通した時点で喰らった相手の方が悪いと思います……。

長々とdisってしまいましたが、効果自体が強力であることは確かです。下準備に時間がかかるだけのスペックは持ち合わせているので、ハマれば相手は何もできなくなると考えると怖い1枚ではあります。ですが環境に与える影響は少ないだろうと僕は見ているので星二つとしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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いかがだったでしょうか?やはりVRなので環境で活躍できそうなカードは全体的に少ないかなという印象は受けましたね。まあ僕の目が節穴である可能性も全然あるので、蓋を開けてみないことには何とも言えないですが。

次回はパックの目玉、SR10種についての解説になると思います。ここまでの閲覧ありがとうございました!|ω゚)ノシ

【デュエプレ】ハイランダー解説するよ


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はじめに

知ってる方も知らない方もおはこんばんにちはヽ(^ω^)ゝクーです乁(^ω^)厂なんか売れないYouTuberの挨拶みたいですね乁(^ω^)厂

ブログ書いてみました。Twitterも一応やってるんですけどねー、Twitterで長文だらだら書くの抵抗あるんですよ。普段からそんな長い文章つぶやいたりもあまりしてないので、有識者ぶって「これは……だから……で、僕は……だけど……で……だと思う(キリッ   ちなみに彼女もアスナに似てる(聞いてないw)」みたいなオタク特有の早口長文ツイート(自己満)とかすると急にどうしたこいつ感が強いじゃないですか。なので自分が言いたいこと言える場所を作りました。不慣れな部分も勿論ありますし、拙い文章になるかと思いますが、よかったら読んでやってください。

 

 

おしながき

  1. ハイランダーについて
  2. 使用デッキ解説
  3. 構築のコツとプレイング
  4. たのしいハイランダー

 

 

1.ハイランダーについて


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現在デュエプレ内で「スペシャルルールマッチ」が開催されていますね。通常のマッチとは異なる特殊なフォーマットを用いて戦うイベントです。


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今回のルールは「ハイランダー戦」ということで、画像の通り同名カードは1枚のみで構築されたデッキで決闘を行います。同じカードを2枚以上積むことができないので、まず間違いなく普段使っているものとは違うデッキで戦うことになりますね。

全てのカードを1枚ずつ積んだデッキで、どのように戦っていけばいいのか?そもそもどのようなデッキを使えば勝ちやすいのか?といった事に関する僕の個人的な見解をだらだら書いていこうかなと。

まず使用デッキですが、デュエプレにおけるデッキにはざっくり分けて3つのタイプが存在します。

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速攻

僕はアグロとかウィニーって言ってます。コストの低い小型クリーチャー(ウィニー)を並べ、ゲーム序盤から積極的に盾を割っていくデッキタイプです。

 

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中速

僕はミッドレンジって言ってます。序盤はマナ加速やリソースの確保を優先し、中盤以降から高いパフォーマンスを持つクリーチャーを立てて主導権を握るデッキになります。


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コントロール

僕は大好きです。手札を捨てさせたりクリーチャーを破壊したりして相手の行動を妨害し、ゲーム全体を支配して勝つデッキです。

 

結論から言います。ハイランダー戦で僕がオススメするデッキタイプは「コントロールです。

なぜコントロールなのかと言うと、それはハイランダー戦の性質上、安定したゲームプランを組むことが困難な所にあります。

ゲームテンポが速いデッキであればある程それは顕著で、速攻デッキで言うなら最初の1ターン目に《凶戦士ブレイズ・クロー》や《予言者クルト》等を召喚し、相手の準備が整っていないうちに畳み掛けることができれば勝利にグッと近付きます。ですが、それらのカードがデッキに1枚ずつしか積めない場合は?デュエプレはアプリがリリースされてから1年以上が経過しましたが、流石にまだハイランダー構築において1ターン目からアタッカーを安定して出せるほどカードプールは豊富ではありません。特にコントロール対面であれば、ゲームが長引いてしまった場合カードパワーの差で押し潰されてしまう可能性が高いです。

何を引くか予想がつかない不安定な状況下で決着を急ぐのは個人的にオススメできない、ということです。カイジの鉄骨渡りみたいなもんです。

 

前置きはここまで。次は、僕が今イベントで主に使用しているデッキの解説です。

 

 

2.使用デッキ解説f:id:Quasar_2674:20210208155843j:image

現在僕が使っている「5色ハイランダーコントロール」です。MAXで11連勝つきました。

5色である理由は簡単です。5色が一番デッキの出力が高くなるからです。使用する文明が多ければ多いほど多彩な戦術が取れるのは当然ですし、色事故に関してもロングゲームになればそこまで気になりません。勿論プレイングは難しくなりますが。

基本的な流れとしては序盤は使う時点でアドが取れる札を投げつつゆっくり動きます。中盤以降はドローソースを回しながら《魔聖デス・アルカディア》や《悪魔聖霊バルホルス》等といった残しておくとめんどいタイプの人たちを置いていき、相手の除去札を枯らした後に《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》でフィニッシュ。ST(シールド・トリガー)も含めた受け札もかなり意識した構築になっているので、ビートダウン対面は有利を取りやすいです。

で、採用カード解説なんですけど。ハイランダー構築ゆえに1枚1枚書いていったら指がもげるので個人的にピックアップしていきます。

無双竜機ボルバルザーク

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緑を積む理由です。10ターン後に投げるとなんか勝ちます。5cコンの場合積まない理由がありません。

《ロスト・ソウル》

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1:3以上の交換が簡単に見込めるスーパーカードです。コントロールミラーの場合、どっちがこいつを先に撃てるかどうかが試合の勝敗に直結すると言っても過言ではありません。黒を含む低速であれば必須級です。

バルキリー・ドラゴン》

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《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》、《無双竜機ボルバルザーク》のどれがいい?好きなもの買ってあげるわ〜って言ってくれる親戚の優しいおばあちゃんみたいなカードです。確実にフィニッシャーにアクセスできる点において、安定したプランニングが難しいハイランダー戦では非常に重宝します。

聖霊アルカディアス》

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主にコントロール対面で大きな効果を発揮するクリーチャーです。天敵である《アクア・サーファー》もハイランダー構築においては当然1枚しか積めないので、トリガーで返されることはほとんどありません。あわよくば単体でフィニッシュまで持っていける優秀なアタッカーです。返しの《悪魔聖霊アウゼス》には注意しましょう(2敗)。注意しましょうね(戒め)。

《多色5コス2000サイクル》f:id:Quasar_2674:20210208175711j:image

cip(バトルゾーンに出た時)効果で各文明ごとの2つの効果がある、5マナのパワー2000の多色クリーチャーを総称してこう呼んでいます。着地した時点で2アド取れるので、アドバンテージの稼ぎ合いになるコントロールミラーは勿論どの対面でも良い働きをしてくれます。余談ですがこのサイクル、未実装のカードがまだいくつか残ってるんですよね。個人的にはマナ加速+ハンデスの《腐敗無頼トリプルマウス》や盾追加+ハンデスの《腐敗聖者ベガ》などが欲しいです。新弾で来てくれないかなあ。

《マグマティラノス》

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《クック・ポロン》や《弾丸透魂スケルハンター》、《腐敗電脳メルニア》、《デンデン・パーカッション》等といった厄介なウィニーをまとめて焼き払ってくれる仕事人です。《バースト・ショット》とは違い自身がクリーチャーなので、トリガーでめくれれば返しに3000ラインを殴りにいける点もgoodです。速攻対面では強力な受け札になります。

《アクア・リバイバー》

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《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》に真正面から殴り合う(一方的)ことができ、時間を稼いでくれる仕事人その2です。いくら投げてもリソースが減らない札なので、マナが増えるゲーム後半は小回りが利いて非常に便利ですね。ブロッカーのくせにさらっと殴れるので《無双竜機ボルバルザーク》で〆る際の打点要員になったりすることも。

《魂縛虫ネクロ・ワーム》

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5弾のトップレアです。cipのサルベージ効果だけでも十分強いのにSTまでついてるとか神か?ゲーム後半に山から見えるとめっちゃ助かります。

ホーリー・メール》

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主にビートダウン対面の受け札にあたります。速攻対面あるあるなんですが、相手が小型でガンガン突っ込んで来てるのに対してブロッカー置いたりしても《火炎流星弾》で撃墜されたり《スパイラル・スライダー》で(´°ω°)ノシされたりするのが関の山なんですよね。素引きしたSTを埋められるのは相手に邪魔されることもほとんど無いので安心できます。《セレブ・チャージャー》はコストがセレブすぎるので不採用です。

《マッスル・ポテト》

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元々緑はほとんど積んでいないため、素出しの機会はありません。小型につつかれてる時にトリガーすると盾割られすぎて無駄に増えた手札をまとめてマナに埋められ、返しに《サウザンド・スピア》・《炎槍と水剣の裁》等のコストが重めの範囲除去でカウンターすることが可能になります。速攻対面の受け札として渋い活躍を見せてくれます。

 

他にも《英知と追撃の宝剣》や《デモニック・バイス》、《雷鳴の守護者ミスト・リエス》や《腐敗勇騎マルドゥクス》等、積みたい札はいくらでもあるんですけどねー。枠の都合で不採用になりました。5cハイランダーは入れたいカード多すぎて困りますよ。

 

 

3.構築のコツとプレイング

コントロールに限らず、探索を持つカードはどんなデッキでも優秀な働きをしてくれると思います。前述の《バルキリー・ドラゴン》や《魂縛虫ネクロ・ワーム》は勿論、

  • 《鳴動するギガ・ホーン》
  • 《魅了妖精チャミリア》
  • 《次元の霊峰》
  • 《神秘の宝箱》
  • 《神門の精霊エールフリート》

等のデッキ探索、

  • 《二角の超人》
  • 《光翼の精霊サイフォス》
  • 《ストーム・クロウラー》
  • 《ブラッサム・シャワー》

等のマナ探索、

等の墓地探索。

行動に選択肢を持てるのは、想定外の事態が起こりやすいハイランダー戦において大きなポイントです。相手の出方に応じた動きがしっかり取れれば、勝率は間違いなく上がります。

あとはプレイングに関してですが、相手が埋めたマナをしっかり確認することは重要だと思います。別にこれハイランダー戦に限った話でもないんですけどね。

相手がマナに埋めたカードは探索で回収されない限り、もう使われることはありません。それらのカードを選択肢から排除した上でゲームを進めていくとプレイも精密になるかもしれませんよ。

特にコントロール対面ですが、お互いにハイランダー構築で何をしてくるか分からない状況でも絶対ケアしなければならないカードは当然存在します。前述した《聖霊アルカディアス》や《聖霊王エルフェウス》は着地させてしまった場合、非常に高い盤面制圧力を持っています。《ロスト・ソウル》は撃たれた時点でどうしても厳しい展開を強いられてしまいますし、《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》も言わずもがな。《無双竜機ボルバルザーク》は出たら人が死にます。

エンジェル・コマンド進化の種になる《光輪の精霊 ピカリエ》や《神令の精霊ウルテミス》は特に警戒しましょう。相手が8マナ圏内になる直前には手札の上級はとりあえず場に出しておく等、自分の手札のバリュー(価値)を下げるプレイングを心がけた方がいいかもしれません。ボルバルは諦めましょう。

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4.たのしいハイランダー

いかがだったでしょうか?この内容が少しでも今回のイベントの助けになれば良いなと思います。40種類のカードを使った決闘はたとえ同じデッキ相手でも1回目と2回目とでは全く違う展開になるかもしれません。それがハイランダーの難しい所であり、面白い所ですよね。8弾からは3色の多色クリーチャーも実装されるとのことで、今後もハイランダー戦のSPマッチが開催されるようなことがあれば構築の幅が広がってさらに面白くなると思います。僕はハイランダー好きなので期待してますよ運営さん^^

 

それでは今回はこの辺で。閲覧ありがとうございました|ω゚)ノシ